こんにちは、コーディネーターの今井です。
冬季休暇の間に「素敵な出会い」と「気付き」がありましたのでお伝えします。
フランス人でスイス在住の女性建築家を共通の友人に頼まれて急遽東京をガイドすることになりました。
東京に来る前に彼女はニューカレドニアにショートステイしているという・・・何ともうらやましい限りで、東京はスイスへのトランジションとして2日間きりの滞在とのこと。東京ひとつとっても案内したい場所が多く悩みましたが、私のおすすめエリア(表参道)と彼女のリクエスト(一流ブランドではなく古着屋を見たい)・・・をミックスすることに。
建築家の彼女と私はその日が初対面!!なのでやや緊張気味で待合せ場所に向かったのですが、彼女の笑顔に会った瞬間にその緊張も吹っ飛んでしまいました。体中から陽気で温かいエネルギーを発している・・・そんな女性と一目で感じたのです。(この後、彼女の更なるエネルギーに圧倒され続けるのですが、笑)
まずは私の思い入れの深い「表参道」をご案内。メインストリート以外でもユニークなファサードと骨董品・古美術屋が共存する街並みに彼女は終始関心していました。 表参道ヒルズの成り立ち・コンセプトや各ショップ・建築物のファサードデザインは彼女にとってアイデアのヒントがたくさん詰まっていたようで、大きい瞳をくりくりさせながら次々と感想を話してくれました。
特に印象的だったのが、フランスやスイスでは「クラシックなものはあくまでクラシック」「モダンはモダン」というテリトリーが未だにくっきりと分かれて存在し、クラシック様式にモダンな要素を付加した提案を受入れてもらうのは相当骨が折れるのだそうです。それに比べて、「日本人は古い物へのリスペクトしながら、新しい物を巧みにミックスして心地良く美しく仕上げるている。それによって新しい価値を与えている」と感動していました。
そういう彼女の評価は内に居る私には当たり前になっていましたが、改めて自分の国のデザインの誇れる部分に気付かされたわけです。 日常に追われるだけでなく、また外ばかり見るのでもなく、「ニュートラルな気持ちで意識して客観的に見る・・・新鮮な気持ちで捉えてみる」ことの大切さを教えてくれました。
次に向かったのは演劇・音楽・小説・ファッション・グルメ・・・など懐かしい表情を色濃く残した味わい深い街「下北沢」です・・・が長くなりそうなので次回Part(2)でコメントさせていただきます。
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