コラム Column

有田陶器市

2008年05月07日 (水) 15:50

こんにちは。
インテリアコーディネーターアシスタントの相良です。
今年1月に入社し、もう5月!月日が流れるのは早いものです。
皆さんゴールデンウィークはどうお過ごしになられたでしょう。
今年の私のGWは、特に旅行の計画もなかったのですが、有田陶器市へ行ってきました!

sagara0101一昨年に初めての陶器市を体験した時は、あまりの楽しさにヘトヘトになるまで歩き回り、買い過ぎ……。
期待していた以上に大満足の陶器市デビューとなりました。
というのも、以前まで私の「有田焼」のイメージは、宮内庁ご用達、柿右衛門など、渋く、古典的な絵柄、高価……という印象でしたが、陶器市期間中は2級品や絵付け前の器などが並んだり、最近では、有田方円など、白磁のモダンな器や店構えの窯元も増え、親しみやすくなっていると思います。

sagara0102そして、古い町並みを残した有田の町もステキですが、深川製磁(china on the park)の中にある、忠次館という建物があります。
設計は柿沼守利で、この建物以外にも休憩所・レストランなども設計してます。
シンメトリーな構成で、一見、厳かな、重々しい雰囲気で、硬い印象の建物なのですが、ゆっくりと内部を歩いていると、円形をもつ不思議な形状の窓、不規則な照明、暗い内部に差し込む窓からの木漏れ日など、ゆっくりとした時間の流れる、心穏やかになれる空間です。



sagara0103有田に住む友人のお父様にお隣の波佐見焼きまで連れて行ってもらい、色んなショップで大人気の白山陶器へ♪
白山はやはり人気なようで、たくさんのお客さんでした。
私の狙っていた商品は売切れてしまったようで、でも何か欲しい!と思い、どれもこれも欲しいと思う商品から、今回は、錆千筋の小さめの鉢を朝のお味噌汁用にと購入。(有田の人は、お味噌汁も陶器の器でだされるそうです。)

錆千筋は、1960年に森正洋がデザインしたシリーズで、復刻された今でも新鮮さの感じられるデザインです。
白山陶器のもの作りの基本は、何より使いやすく、生活の中になじむということ。
誰からも愛される白山の器は、機能美を保ちつつ、シンプルで上質な長く愛される製品作りにあると思います。

sagara0104白山の工房・ショールーム前の塀には陶板が埋め込まれていたり、ショールームは昭和レトロな懐かしい感じ。

今年で2回目の有田陶器市ですが、今回も楽しいものとなりました。
旅でも、普段の生活の中でも意識してモノを見るようにして、これからも、古いもの、新しいものから刺激を受け、日々楽しみながら勉強したいとあらためて思う旅となりました。


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