ゾーニングとレイアウトをプロセス通り実行してみたけれど、
どうしてもうまくいかない、広く見えない、動線が十分に取れない。
そんな場合は、発想の転換をしてみましょう。
ふたつのゾーンをひとつにまとめてみるというのも、ひとつの手法です。
これから紹介する例は、ふたつのゾーンをひとつにまとめてコンパクトにしたコーディネートです。
小さなスペースなら、かならずしもリビングとダイニングを分ける必要はありません。
コンパクトな部屋でも自分たちらしく、自由に楽しく暮したい。
時にはリビング、時にはダイニングとして、背伸びせず等身大の暮らしのご提案です。

ソファをL型に配したスペースに低めのダイニングテーブルを合わせたパターン。
楽しいディナーの後は、そのままくつろぎの空間に早変わりします。

リビングとダイニングの橋渡し的アイテムとして、ベンチソファを配したパターン。
ベンチソファは、ダイニングチェアとして、またソファの延長としても使えます。
ふたつの空間をギュッとくっつけることで、省スペースを実現しています。
「ただいま」も言わずに子供部屋に直行してしまい、子供が帰ってきたのかさえ親には分からない。
そんなレイアウトになっているお宅も多いのではないでしょうか?
レイアウト次第で、家族の絆が深まるということもあります。
そんな家族を中心に考えるというコンセプトでレイアウトした例をご紹介します。
リビングの奥の部屋を、家族が多目的に使えるファミリーDENとしてレイアウト。
家事をしているお母さんが、勉強している子供の気配を感じることのできる配置になっています。
また、カウンターと棚の間の壁には、子供たちの絵や思い出の写真が飾れるようになっていますし、
ホワイトボードもついています。
お母さんが横に座って勉強を見てあげたり、パソコンスペースに使ったりと、
家族を近くに感じながら生活できるスペースがあることにより、
充実したファミリーライフを送ることが出来ます。