こうこうと明るい蛍光灯の青白い光は、いわば昼間の光。
それが夕焼けの赤い光に変わり、やがて夜が訪れます。
赤みのある光にリラックス効果があるのは、そうした太陽光の変化とリンクしているからです。
ゆったりとくつろぎたいシーンには、ぜひ赤みのある温かな光を選びたいものです。
白熱灯や、蛍光灯でも白熱灯の色に近い電球色のものを。
また、シャープな陰影が楽しめるハロゲンランプもおすすめです。
リビングには、天井の照明などひとつの照明で全体をカバーする一灯照明ではNGです。
このリビングでは、ソファの背面の壁に照明を埋め込み、後ろからの光をプラスしています。
隣の壁に同じ高さでミラーをつけることで明るさも増し、空間に広がりが出ます。
光を壁や天井に当てて反射した光を利用する照明を間接照明といいます。
間接照明なら、ふわっと柔らかい光が広がり、くつろぎ感を演出するには最適です。
こちらの寝室では、壁の裏につけた照明が、壁にやさしい光を落としています。
壁のコーナーにフロアランプを置きました。
グリーンを照らすと、そこだけポッと浮かびあがり、幻想的な雰囲気を醸しだします。
他にも、ライトをグリーン越しに壁に向かって当てたりすることで、
葉のシルエットが浮かび上がるなどといったドラマティックな演出もできます。
天井部分にカーテンボックスのようなボックスを作り、光源を内蔵して壁面を照らしています。
壁面に光のグラデーションができ、心地よいリビングを作り上げています。
多灯照明も空間を作る時、このように建築と一体化させることが困難な時は、
ペンダントライト、フロアスタンド、テーブルスタンドなどを、
シーンに合わせて使い分けるという手法もあります。
その場合、光は一定の方向に出るのか、全方向を照らすのか、
つまり光の出方に注意して、効果的に使うのがポイントです。
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照明がその効果を発揮するのは、もちろん日が落ちてからですが、照明器具そのものは、昼間でも目に入るものだから、インテリアに違和感なくなじむように、デザインにもこだわりを持ちたいものです。
このダイニングに合わせたのは、黒とクリスタルのシャンデリア。シンプルなダイニングテーブルとチェアのセットに華やかさを加えて、嫌味のないコーディネートに仕上げています。
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和紙を使ったシーリングと、スタンドを組み合わせて使い、明るい和室に。
和紙を使った照明は、赤い光がふわっと広がり、やさしい光をはなちます。
サイズ違いでふたつ並べたスタンドは、印象的なフォルムで目を引きます。
畳と和紙は、どちらも日本独特の素材なので、比較的簡単に合わせられます。